福島RDMセンターの風除室に投影しているリアルタイムレンダリングの映像作品で、施設の関係者として登録された人の繋がりをビジュアライズしました。
風除室に流し続けるため、通るたびに毎回違う絵になるように、リアルタイムレンダリングの映像としています。
本作は建物のオープニングイベントに向けて制作し、建物稼働後は常に風除室で流し続ける事が出来るようにしました。
そのため、イベントに来た方が登録できるように作品の横にQRコードを用意し、そこから入力フォームを登録してもらうようにしました。
入力フォームから新規に登録者の情報が送られた情報は、Touchdesigner上からアクセスできるようにすることで、登録者数の変動に応じて映像が変化するようにしました。
また、映像を流す横にはAzureのKinnectを設置し、見ている方が手をかざすと映像に水滴が落ち、変化するようにしています。
そうすることで、遠隔から登録された方と現地にいる方が同時に映像へ影響を与えることで、関係が結ばれる作品としています。
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