ADS autonomous drone shelter
Namie-machi Fukushima
date
2022-2023
project
PCaRC 造
types of project
意匠・構造 設計
PCa部材の製造+施工請負・ 監理
building area and scale
31.15 m² / 最高高さ4.20m
project
PCaRC 造
會澤高圧コンクリート株式会社が開発している、自治体に向けての防災の精密避難システムであるThe Guardian のドローン格納庫である。
エンジンドローン AZ-1000を格納している。
福島県浪江町の震災遺構である、請戸小学校跡に建設されている。大震災が再び起こっても必ず発進できるよう、地震に強いPCaRC工法を採用し、空気で浮き上がり、地震力を建物に伝えない断震システムが導入されている。
この格納庫は浪江町から始まり、コーストライン沿いに採用エリアを拡大していくことを見据えている。
有事の際に数時間飛び続けられるAZ-1000が一斉に飛び立ち、震災による津波をブロードキャストし続け、住民の避難に繋げる事を目指している。
無人で自動で開閉する稼働屋根の開発から携わり、建物の構造設計から、PC部材の製造〜施工にいたるまでをADAACで担当した。
Collective
Building Design
坪井 敏恵,小熊 祥平,
Structural engineering
樋口 佑輔
Mechanical Design
鈴木 健一
Manufacturing
佐藤 賢宏,加藤 敦志,佐藤 浩文,木村 和憲
Samurai
高階 昭吾、舘 省吾、大阪 亮介、栁谷 友哉
Partners
會澤高圧コンクリート株式会社
アラセ・アイザワ・アエロスパシアル合同会社
泉田組
サカイ産業株式会社
株式会社サンケイエンジニアリング
ネスト社
テクノ・モーターエンジニアリング社