3DコンクリートプリンターでPCaPC工法により構造壁を制作した。3DCP部材にポストテンションをかけ、構造壁にしたのは世界初である。当社調べ

TELAPOUFシリーズはクッションの柔らかく膨らんだ様子をイメージしている。3DCPによりコンクリートは有機的な形状を手に入れることが可能になった。今回はプログラムによるデザインの繰り返しの連続性と柔らかさを共存させる事によりプリンティング表現の可能性を探っていった。

3DCPは型枠として使用しており、生コンを流し込んでPC部材にしている。高さ1.25mの部材を3段重ね、緊張をかけて構造壁にしている。